カオスアカデミーの基本戦術について
前回に引き続きカオスアカデミーの記事です。
今回は「カオスアカデミーの基本戦術」について。
まずはおさらいですが、カオスアカデミーは4×4/16マスに君主(プレイヤー)とヒーローカード(ミニオン)を配置し、相手君主の体力を0にすれば勝利となります。
君主の体力は20なので、殴ってればいつか死にます。
こういったボードゲームっぽいカードゲームは大抵の場合、盤面を無視した行動(バーンやライブラリアウト)が強いのですが、カオスアカデミーは今のところウホウホ殴り合うゴリラゲームです。
基本戦術
正方形盤面の場合、3×3以上であれば中央に1×1マス以上の正方形のエリアができます。
カオスアカデミーは4×4マスのため、中央にできるエリアは2×2の4マスです。
チェスの基本概念なのですが、この中央のエリアは非常に重要です。
上下左右のどこにでも駒を動かすことが出来るため、盤面制圧力が非常に高くなり、駒の価値が跳ね上がります。
これはカオスアカデミーでも同様で、基本的には君主がこのエリアにいる場合はプラス、それ以外の端にいる場合はマイナスです。
修羅道を除き、君主自体は攻撃力を持ちませんが、カードを配置できる場所に制限があります。(周囲1マス+上下左右2マス/上記画像の黄色〇範囲)
そのため、攻撃力を持たない君主であれ、中央エリアから外れることでユニットを出せる数が少なくなり、結果的に攻撃力も守備力も下がります。
つまり、カオスアカデミーの基本戦術はチェスと同様、中央4マスを制圧し、相手君主を端に追いやることだと言えます。
故に、初期の君主配置は上記画像のように、中央4マスに相手君主の対角線上に置くところから始まります。
そうすることで、どこにユニットを置かれても中央4マスに君主を動かすことが出来、端に追いやられる危険が少なくなります。
CPUは君主を隣接して置いてきますが、その場合、上下左右の特定の位置に1体でもユニットを置かれると、中央4マスに逃げ道がなくなります。
(もちろん、1ターン目に君主+ユニットを置ける場合は相手君主に隣接して自君主を出し、相手君主の上下左右どこかにユニットを配置して逃げ道を限定するのが最適解です)
これを逆手に取ると、盤面の4隅に君主を置いた場合、隣接したマスが2マスしかない=最大で2回しか攻撃が通らないと言い換えられるので、アグロ相手のコントロールの場合、敢えて4隅に陣取るのもありかもしれません。(総じて状況が不利ですが)
まとめると
①自君主は中央の4マスに居続ける
②相手君主を中央の4マスから追いやる
この2つがカオスアカデミーにおける基本戦術となります。(たぶん)
陰陽道とクトゥルフは盤面の任意のマスに1/1ヒーローを召喚できることもあり、実質、配置制限がありません。(自ヒーローの左右上下1マスにもユニットを配置できる)
前回の記事で「陰陽道はアグロに勝てないから微妙」と書きましたが、今後、ある程度のプレイヤーが盤面の配置などを意識し始めたら、陰陽道とクトゥルフの「配置無制限」は強弱に少なからず影響してきそうです。
現状、失楽園とソロモンの君主スキルが強いです。
ソロモンは表裏関係なくユニットを移動させられるので、セットカードによる防御が意味を成しません。
また、失楽園は状態異常が4種からランダムとは言え、麻痺か睡眠が引ければ相手君主の君主スキルを封じることができます。
失楽園の君主スキルは相手君主を対象に出来なくした方がいい、マジで。
対して、修羅道の君主スキルが死んでます。
1/0の神器を装備したところで、装備したターンは攻撃できませんし、2マナ余った時に適当に使っても、反撃ダメージが1増えるだけで何も起きません。
それを補っても余りある強さの勢力カードがあるので、修羅道は普通に強いんですけどね……
最後に、個人的なβ版tier listを。
(tier内の強弱は適当)
・TierEx:LOソロモン
TierExのLO(ライブラリアウト)ソロモンですが、強弱はさておき、遅延&遅延でゲーム性を根本から否定しているため、正式版では除外されると信じています。
エレシュキガルがやり過ぎなので、体力の上限突破を削除するだけで解決(〃´ω`〃)
クトゥルフが色々と怪しいので、そのうちコントロール失楽園を抜いてきそうな気がします。
以上、カオスアカデミーの基本戦術でした。
気が向いたら次回は失楽園のお勧めカードとかデッキ構築の記事を書こう。